朝焼けでなく夜明けが好きだった(ジョグ293)
地平線から朝陽が登るのが好きだと思ってたけど、今日は5時前に早めに行ってどの景色が一番好きか観察してみた。 そしたら朝陽が登る前の薄暗い、夜から朝へしらじらと明けていく様が一番好きなことがわかった。まさに志賀直哉の「夜明け前」。朝陽が上がる前に上空の雲に光がさして朱色になっていく瞬間。空の深い青との対比、グラデーションがめちゃ佳き。 朝陽が水平線から顔を出すと、御日様、御来光、という感じになって、夜を明るく照らす神様に参拝という感じになりますね。もちろん参拝もするんだけど、世界が一気に明るくリアルな世界になる。 幻想的な夜からの夜明け(月の世界)、世を隅々まで明るく照らす(天照す、神の世界)太…
2025/07/13 09:47