クララの自生地にアートな木の柵を作った【森へ行く道<134>】
4月18日、前夜の震度4(震源は豊後水道・伊予地方は震度6)の地震とその後に降った雨の影響を考慮して、ヤマメ釣りは中止。カワトモ君には、地震と断続的に降り続いた雨の影響で地盤が緩んでおり、次の余震などで地滑りや落石などの恐れがあることを教授しておく。渓流釣りは、自然界の異変や当日の天候の状況などを読み、判断することの大切さを心得ておかなければ、大事故につながりかねないのだ。予定を変更して、我が家(九州民俗仮面美術館)の前の広場に自生している「クララ」を保護するための柵造りをした。竹林から竹を10本ほど切ってきて柵の基礎を作り、さらに周辺の木の枝を伐り出して、手を加えてゆく。これにより、柵がアートの造形に変異するのだ。「クララ」は眩草とも表記される。阿蘇・久住・由布院などの草原地帯に自生する丈高い草だ。夏の...クララの自生地にアートな木の柵を作った【森へ行く道<134>】