諸塚・南川神楽/「荒神問答」と「舞荒神」による舞い収め【「神楽を伝える村へ」<32>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】
【荒神問答】三体の荒神は、それぞれ神主と長い問答をする。荒神は、自分たちの支配する山・森・村などに無断で入り込み舞台をこしらえ賑々しい祭りを行なっていることに怒り、異議を申し立てるのである。これに対し渡来の祭祀者たる神主は太陽神・天照大神が岩戸にこもり、この世が闇に閉ざされたため再来を請う神事を行っているのだと理(ことわり)を述べる。これ以後、延々1時間に及ぶ問答があり、その過程で神楽の由縁や神仏の集合、四季五行の法則、宇宙星宿の運行と神楽の関わりなどが解き明かされて荒神は怒りを収める。そこへ村人が徳利と盃を持って登場し、和解が成立して神楽が再開されるのである。 【地主神・舞荒神が舞い収める】三宝荒神と神主との和解が成立すると最後に二体の舞荒神が出て、舞い収める。諸塚では「七荒神・八稲荷」といわれ、村ごと...諸塚・南川神楽/「荒神問答」と「舞荒神」による舞い収め【「神楽を伝える村へ」<32>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】
谷川晃一さんの訃報が届いた。まだ言葉と気持ちが整理できていないので、「アートスペース繭」さんの投稿をシェア。1988年から5年間続いた「アートフェスティバルゆふいん」に参加して下さり、その後、「この美術展の方法は面白い」と「伊豆高原アートフェスティバル」に引き継いで下さったのが谷川さんだった。以後、同フェスティバルは30年以上の年月を重ねて全国に普及した「地域美術展」のテキストとなった。その過程でアートスペース繭の梅田美知子さんとの出会いもあった。谷川さんさようなら。宮迫さんとお会いになったら、僕たちの掲げた旗は梅田さんや高見君たちが受け取ってくれるでしょう、と話し合って下さい。以下は「アートスペース繭」主宰の梅田美知子さんのフェィスブック記事(画像も同記事から)。☆10日に谷川晃一さんが亡くなられました...谷川晃一さんさようなら
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