小さな頃から来てくれてたKっちゃん、いよいよこの春から社会人として都会に行ってしまいます!Kっちゃん、体に気をつけて仕事頑張ってね!かげながら応援してます(^…
『史記』を読む-項羽本紀11-四面楚歌(新米国語教師の昔取った杵柄102)
遂に天下二分の和睦が結ばれた。 最初の形勢からするならば信じがたいことである。 和約は鴻溝を境として東を楚、西を漢とするものであった。鴻溝は黄河と淮河を結び南北に走る運河である。 項羽が約に従って東に帰ろうとしたとき、突如として漢軍が背後から襲い掛かる
『史記』を読む-項羽本紀10-願わくは漢王と挑戦し雌雄を決せん(新米国語教師の昔取った杵柄101)
その後も楚漢は戦っては項羽が劉邦を走らせるという状態が続いたのだが、次第に争闘が長期に亘った影響が出てくる。 それを象徴するのが次の場面である。[書き下し文] 漢王、則(すな)ち兵を引きて河(かわ)を渡り、復(ま)た成皋(せいこう)を取り、広武(こうぶ)に軍し、敖
『史記』を読む-項羽本紀9-願わくは骸骨を賜いて卒伍に帰らん(新米国語教師の昔取った杵柄100)
遂に反項羽の烽火を上げた劉邦だったが、これを項羽は一蹴する。これぞ鎧袖一触である。[書き下し文] 項王乃(すなわ)ち西のかた粛(しゅく)より晨(あした)に漢軍を撃ちて東(ひがし)し、彭城(ほうじょう)に至り、日中(にっちゅう)に大いに漢軍を破る。漢軍皆走り、相随(あい
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