28日と29日に予定されていた「秘境の村で山茶染めワークショップ」は、雨の予報が出たため、急遽、地元・栂尾地区の古民家に変更して実施。当日は予報通りの大雨となりましたが、無事、終了しました。予定通りの「紫」に染まり、皆さんご満足。次回以降に詳細をアップします。秘境の村で草木染め/椎葉の古民家で「山茶染め」(1)
北東インド・ベンガル地方の手仕事「カンタ」/日本の「自然布・山繭紬・森の草木染め」など【風と森のアート´24-2】明日(5月5日まで好評開催中)
ニューヨークでブティック[MIKOMINTH]を主宰するミエコミンツさんが北インド・ベンガル地方で出会った布「カンタ」の作品群と、宮崎・友愛の森で活動を続けている「天の糸・森の色」の仲間たちによる「自然布・山繭紬・森の草木染め」の展示です。カンタの作品群に魅せられた日向市「蓮」のオーナー平坂津由子さんの企画。「カンタ」とは、北東インドベンガル地方に伝わる優美な布。神への儀式や赤ちゃんのおくるみなど、生活に根差したアートとして知られています。500年もの歴史を持ち、刺繍・刺し子・更紗紋様の染めなど、多彩なデザインと繊細な感覚をあわせ持っています。素材は上質の木綿。ミエコさんは、現地に通い、当地の人たちとミーティングを重ねながら、この奇跡の手仕事を現代の生活アートとして創造し、提示してくれました。今回、「九州...北東インド・ベンガル地方の手仕事「カンタ」/日本の「自然布・山繭紬・森の草木染め」など【風と森のアート´24-2】明日(5月5日まで好評開催中)
大雨の中、古民家の納屋で山茶染め。利休好みの紫が染まった。【秘境の村で草木染め/椎葉の古民家で「山茶」を染めた(3) 】
当日は、予報通りの雨となった。ここは、椎葉の深奥部・大河内峠へと続く道で、栂尾集落の最後の地点である。そこからは深い森に抱かれた山塊となる。その山脈から流れ出てきた沢は、相次いだ台風被害の影響も少なく、竿を出してみるとヤマメが釣れた。中流域から下流域は土砂が堆積して渓相が変わるほどの荒れ方だが、この谷は生きていると言っていいだろう。参加者の多くがこの沢辺での草木染めを楽しみにしていたのだが、天候を見極め、この場所での実行は不可能と判断した。次の機会を待つことにしよう。 主催のスタッフが交渉し、対岸の民家の納屋を借用することが出来たので、急遽、ブルーシートを張り、かまどを設営して、染めの開始。これはこれで椎葉らしい風趣となった。 ・以下にスタッフの右下さんが作ってくれた工程表に基づき、写真説明を添えて記...大雨の中、古民家の納屋で山茶染め。利休好みの紫が染まった。【秘境の村で草木染め/椎葉の古民家で「山茶」を染めた(3)】
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